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・清音と濁音の違い
私達は、普段は「あいうえお」の五十音を含めた日本語を
発声しているのですが、清音だけではなく、濁音まじりの
言葉になります。
ですから、濁音のない純粋な清音だけの言葉だけを発生する
機会は少ないと思います。
会話をしても、本を朗読しても、濁音は必ず混じります。
意識して清音だけを使おうとしても、会話も文章も意味不明に
なってしまいます。
空海や、その後の、高野山や比叡山で、考え抜いて完成させた
五十音図は、なぜか「清音」だけになっているのです。
仮名(かな)とは、神の名=神名=「かな」のことですから、
清音=聖音になるのでしょうか?
第一に考えたことは、神名=「かな」の言霊のシステムです
から、当然のごとく氣のエネルギーのことだったと思われます。
1万年以上も前に、高度な文明に、五十音が与えられて、
およそ、2000年前に大陸から漢字が伝わり、ごちゃごちゃに
なっていた日本の言葉=「声字」(しょうじ)を・・・。
空海が日本に持ち込んだ、梵字=サンスクリット文字と
対比しながら、氣のエネルギーを比較しながら選び上げたように
思われます。
音声に出した時に、聖なる神にふさわしいエネルギーレベルの
言霊になっているかどうかを・・・・。
松岡正剛氏の考察を再度読んでみます。
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言葉や文字の本質から声を抜いてはいけない。
多くの言語学者や書家たちは声を忘れすぎている。
空海はこれを一言で「声字」(しょうじ)と言ってのけた。
日本の文字。日本のボーカリゼーション。
すべては高野山や比叡山で考え抜かれたことだった。
ということは、日本語という独自のシステムを構成していった
功績のかなりの部分に、真言僧や天台僧がかかわってい
たということになる。
日本という秘密のまことに重大な胎盤が密教僧によって
充血していったということになる
五十音図は奈良平安の苦闘を通過した日本人がつくりあげた
文字発音同時表示システムなのである。つまりは空海の
声字システムのひとつの到着点なのだ。
五十音図とは日本を考えるための歴史上最初のソフト・プログラム
だったのである。
松岡正剛氏の「千夜千冊」より
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私は、空海は、即身仏になって昇天しておりますから、
その前に、次元を超越していたと思っております。
即身仏とは、エゴや自我を捨てるレベルどころか、命までも
捨てて、完全に無にするのですから、究極の煩悩を捨てる行に
なります。
お釈迦様でもできなかった偉大な足跡になるのですが、
空海の意識は、すでに次元を超越していたからできたものと
思っております。
ですから、空海は、大和民族に与えられた「声字」(しょうじ)の
由来も、それを使う意義も、すべて承知の上で、外国からの
言葉とは一線を引くためにも、五十音図の完成を、待望して
たように思われます。
「あいうえお」を発声すると、特に感じるのは、言葉の響きの中に、
想像以上に高い周波数のバイブレーションが発生することです。
そして、丹田呼吸を併用し、できる限り息を長く吐き出しながら、
あ行、か行、さ行・・・と、進めて行くと、普段の5〜6倍の声量が
出てくるので、調子に乗って限界まで声を張り上げてしまうのすが、
この時の最大の音量は、10倍以上になっていると思われます。
複数の倍音も出るので、とても気持ちが良くなります。
車の中だからできますが、音響設備のない場所だと騒音公害
になってしまいます。
色々な姿勢を試しながら、発声していますが、背筋を伸ばし
胸を張る姿勢だと、腹の底から脳天につき抜けるような大きな
声がでるのです。
これは、氣のエネルギーの通り道を作るのにも役立ちます。
エネルギーを感じることができない人でも、声の音量で、
元気の度合いがわかってきます。
病気がちの人は声にエネルギーがありません。
声は声帯の振動を伴った呼気のことですから、有声音や
気息とも同じ意味になります。
音声⇔氣のエネルギーでもあり、元気のバロメーターでも
あるのです。
ですから、職業の中で、読経をするお坊さんの寿命が
奈良時代から一番に長いのです。
実際に聞こえる音でも驚くような高出力になるのですが、
耳に聞こえない高周波の音も比例して高いパワーの音になって
響いていることと思われます。
今まで、気づかなかったことですが、能望の実践でも、
5〜6倍のエネルギーがアップしていることになるのです。
一息で10回なら10倍、一息で20回なら20倍のエネルギーアップに
なっていることと直感しています。
声を出すことは、やはりすごいことだったのです。
空海は五大に皆響きあり!と、言っております。
その下りを再度、紹介します。
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「五大にみな響きあり 十界に言語を具す
六塵ことごとく文字なり 法身はこれ実相なり」
この言葉は、空海が『声字実相義』
ている言葉です。
五大とは、私たちの世界を構成する「空・風・火・水・地」のことで、
十界は、地獄から仏の世界までを含んだ全ての世界のことです。
五大の空・風・火・水・地は、五体にも、五音にも対応しています。
五体とは、頭、 首(喉)、胸(心臓)、腹(腸)、下丹田(肚・腰・脚)
五音とは、「あ・い・う・え・お」になります。
それぞれの五体の部位の臓器やその働き、内分泌腺などに、
それぞれの五音が響くと、エネルギーを与え、その働きを
促進するのです。
能望の実践でも明らかなことですが、「あ・い・う・え・お」の
響きは、真実の言葉であり、五大=五体にみな満ち溢れて、
響き渡るのです。
また、弘法大師・空海は、
「心の底にある湛然とした、清浄な自心を観よ」と、
説かれています。
「か・き・く・け・こ」も残音は、「あ・い・う・え・お」になります。
ですから、「か・き・く・け・こ」は二層の微細体に対応しています。
「さ・し・す・せ・そ」は、同じように、三層の微細体に対応します。
「た・ち・つ・て・と」は、同じように、四層の微細体に対応します。
「な・に・ぬ・ね・の」は、同じように、五層の微細体に対応します。
それぞれの音を、初めは10秒くらい、慣れてきたら限界まで
吐き出すのですが、「た行」くらいまで来ると三つの倍音が
はっきりと聞こえてきます。
倍音とは、「1/f のゆらぎ」が同時に出現することにもなります。
この倍音の「揺らぎ音」が脳波を、覚醒している状態の
ベーター波から瞑想状態のアルファー波に誘導するのです。
自然治癒力が活性化するのです。
表面の肉体だけなら、どこにでもありそうな健康法になりますが、
五層の微細体まで、響いて影響を与える!となると、レベルが違って
きます。
私達現代人は、自分の体のことになると、表に出ている皮膚や
髪の毛のことは気にしていますが・・・。
内臓や血液、そして、ホルモンの分泌などには、病気でもしない
限り、思いをかけることはないと思います。
五十音の発声は「神の名」の発声でもありますから、この神名を、
それぞれ対応している臓器や内分泌腺、細胞、血液、ホルモンなどに
響かせることは、最高のコミュ二ケーションになることを確信しました。
ホーキンズ博士
つまり10の30乗も高いことの説明をエハンさんにされたそうですが、
世界の言語の中でも、意識レベルの高い言霊で、自分の体の中の
五臓六腑に向けて響かせることは、格調の高い意志の疎通になるの
です。
深い感謝の気持ち、深い畏敬の念、信頼感、そして何よりも
深い愛を心を込めて伝えることができるのです。
大きな樹は空高くそびえていますが、地中の根の営みが
あるから、地中で支えている根の働きを忘れてはいけません。
私達も、体の中の営みに思いを馳せるのです。
さらに、二層から五層までの微細体にも感謝を深め、
神のパワーに通じるのです。
いつでも、どこでも神通力を発揮できるように、
五十音の最高のコミュ二ケーション能力を高めるのです。
能望を実践されている人は、準備トレーニングとして、
能望に抵抗がある人や、初心者の人には、「あ・い・う・え・お」の
呼吸法を奨励したいと思います。
「あ・い・う・え・お」の呼吸法⇔能望の高速実践
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このようにメルマガにも書きましたが、さらに、清音の発声は、
氣のエネルギーの質を浄化し、清める効果もあるようなのです。
能望を唱えるときに、悲壮感や義務感で唱えても、氣の質が
良くなるようには思われません。
氣にも、邪気、嫌気、悪気など、マイナスの氣があります。
高野山や比叡山で真言僧や天台僧が五十音のシステムは、
氣の質を浄化し清めるためにも、考え抜いたような気がしています。
ですから、能望をストイックに実践しても、気楽に「あ・い・う・え・お」の
呼吸法を併用すれば、気持ちも安定し、氣の質も高まるのです。
さらに、私達、大和民族の眠っている共通の魂を、DNAのラセンから
引き出してくれて、民族の誇り高き記憶をよみがえられてくれるのが、
「あ・い・う・え・お」の清音の様な気がしています。
私達が民族の誇りを取り戻したら、きっと味わえるだろうと思える
ような「高揚感」と「満足感」、そして、すっきりした気持ちになります。
この機会にご利用ください。
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