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2018/09/10(月)
天災は忘れたころにやってくる!という言葉がありますが・・・。
台風21号や地震の爪痕を残したまま、最強の台風22号の発生というニュースですから、いい加減に勘弁して下さい!と、言いたいです。
今のところ22号は日本には近づかないようですが、前線に影響して大雨をもたらすようです。
ところで、北海道の地震の被災者はまだ何千人も避難生活を送っていますが、何から何まで大変だと思います。
阪神の震災の時も、北日本大震災の時も、熊本の時も避難生活の大変さをニュースなどで拝見しておりますが、普段の日常とは、何から何まで違うので、さらに家を失い、身内の不幸などが重なると、悲しみや将来の不安が重なり、身も心も最悪の状況下にあります。
その中でも一縷の希望を見つけ、試練を乗り切り生き抜いてきた人達が、阪神・北日本・熊本でもおられ、立派に生き抜いているのですから、敬服いたします。
私達ができることは義援金などを送ることも大切ですが、 最大の貢献は、感謝の心を深めることだと思います。
これまで、災害に遭遇していない多くの人は、毎日帰る家があり、家族や友人がいて、仕事もあり、と、普通の日常があると思います。
それらの日常が災害などで、すべて失った状況をイメージして、窮屈で自由が利かない避難生活をしていることをイメージしてください。
家族も、家も、家財道具も、思い出の品も、すべてなくなり、自分一人だけが、生き残り、避難生活をしているのです。
そんなこと、あり得ない! 絶対にあってはならない!イメージするだけで、現実になってしまう! と、頭の中では混乱すると思います。
災害によって、自分に起こる最悪のことを考えただけでも、悪夢のようになりますが、これによって、普段の日常がどれだけありがたいことか、感謝のありがたみを深めるのです。
普段、当たり前だと思っているすべてのことに対する感謝の心を呼び起こし、些細なことにも深く、深く、感謝するのです。
現代人は感謝の心を忘れています。水でも電気でも、食べ物でも、何でも、お金さえ出せば、当たり前にあるものと思っています。
災害なんて、自分には関係のないこと、そんなことより毎日の仕事が忙しくて、子供にも家族にもかまっていられない。
感謝なんて、年寄りやお坊さんのきまり文句にいちいち付き合っていられない。
というのが、大半の現代人の生きざまになっているように思います。
感謝の反対は、怨嗟(えんさ)、つまり、うらみ嘆くことです。
官僚も、〇〇協会という組織の長も、問題を抱えて糾弾されていますが・・・。
彼らは、エゴの塊になり自分の非を認めずに、怨嗟(えんさ)の渦になっています。
現代人の多くも人間関係のストレスを抱え、感謝よりも、怨嗟(えんさ)の恨みを持つことのほうが多いと思います。
人を呪わば穴二つ!という言葉があるように、怨嗟(えんさ)のように、うらみ嘆くと、ますます厳しい現実を招くことになります。
恨みを持つということは、「自分は、誰かのやることで強く傷ついたり、大きく損をしたりするような弱い存在でしかない」ということを自分自身に対して言っていることになります。
それは、「自分が無力であること」を自らに証明していることになります。
誰かに恨みを持てば、自らの無意識に「自分が無力であること」が深く刻み込まれます。
恐ろしいことにその作用が持つ力は絶大です。
昨日のテニスでも、大坂ナオミ選手が、優勝しましたが、対戦相手のセレーナ・ウィリアムス選手は、怨嗟(えんさ)の恨み嘆きで、試合には負けるし、試合を台無しにしてしまいました。
感謝の気持ちがなければ自分が放射する思考や感情がマイナスを示し、怨嗟(えんさ)の気持ちが強くなればなるほど、現状が厳しくなるのです。
その反対に、大坂ナオミ選手は、憧れのセレーナ・ウィリアムス選手と対戦できるだけでもありがたいことで、感謝の心でいっぱいで試合に臨んだのです。
全米オープンの決勝戦で、セレーナ・ウィリアムス選手と対戦することが、彼女の子供のころからの夢で、その夢が叶ったのですから、彼女にとっては、非常に有難いことです。
「こんな終わり方になってごめんなさい。」と、勝ったのに謝っているのです。
感謝するということは、ありがたいもの、価値あるものに囲まれて生きているという自分を、強く意識化する行為でもあるのです。
感謝というのは相手に礼を述べていると同時に、自分自身を祝福するような働きを持っているのです。
北日本の大震災で、家族も、家も、すべてを失い、最悪の試練を乗り切り生き抜いてきた人達は、海を恨むことなく、立ち直り、立派に生き抜いているのです。
母なる海に感謝し、命のあることに感謝し、毎日、働けることに感謝しているから立派に生き抜いているのです。
感謝の心を忘れているということは、気分が下がるということです。
そればかりか、怨嗟(えんさ)の心で、うらみ嘆いているとどんどん気分が下がり、厳しい現実になります。
震災の阪神も、北日本も、熊本も、そして、北海道も、専門家や学者が予想していなかった地域だと思います。
「全国地震動予測地図2018年版」では、「30年以内に震度6弱以上の揺れに襲われる確率」が示されている。
その中で、千葉市が85%、次いで横浜市の82%、水戸市の81%の順で、待ったなしの状況なのです。
けれども、天災ですから、これまでのように、専門家の予想もしない、思いがけないところに起きるような気もします。
たとえ起きたとしても、毎日の気分の持ち方で、難→無難となるのですから、何でもないことにも感謝するのです。
ありがとうございました。
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『奇跡を呼び込むS氏の能力開発』メルマガより抜粋して掲載しております。
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ありがとうございました。
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